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風邪、発熱、頭痛、腹痛、胸痛等の一般的な症状を訴えられる場合の診断・治療を行っています。必要に応じ専門医へご紹介します。メタボリック症候群に関連した高血圧、糖尿病、高脂血症などの管理、指導を行っています。
肺癌、肺炎、喘息、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気胸、胸膜炎などの疾患を診察します。また慢性呼吸不全に対する在宅酸素療法にも対応しています。息切れ、息が苦しい、咳や痰が続くなどの症状の際には、一度受診してみて下さい。
虚血性心疾患、不整脈、心不全や、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの疾患を診察します。患者様ご家族様と十分相談し、外来・入院いずれにおいてもご希望に添える医療を提供します。循環器疾患は命に関わることもあるため、胸痛、呼吸困難等の症状出現時には、受診することをお勧めします。
消化器内科では超音波検査、CT検査、内視鏡検査(上部内視鏡、経鼻内視鏡、大腸内視鏡)を用い、診断を行います。必要に応じ高機能病院へご紹介します。ピロリ菌の除菌療法、大腸ポリープの内視鏡治療、外科医と協力し胃瘻造設を行っています。
先端に超小型カメラを内蔵した太さ1cmほどの細長いチューブを口(鼻)または肛門から挿入し、食道、胃、十二指腸や大腸の内部を直接観察する検査です。最近は、医療機器や技術の進歩により苦痛が少なく検査を受けられます。
内視鏡検査の詳細はこちら当院リハビリ科は患者様に総合的なリハビリテーションを提供できるように、医師2名と理学療法士11名、作業療法士8名、言語聴覚士7名と充実した体制で構成されています。寝たきり状態の予防と改善を目標にして高齢者の運動障害、有痛患者の鎮痛の治療を行っています。学会発表にも積極的に取り組み治療の成績向上と公開を進めています。
高齢化、車社会や家電製品の普及に伴う運動不足、食生活の欧米化,ストレスの多い社会生活などによって,糖尿病患者さんは増えています。平成24年の調査では,40歳以上で糖尿病が「強く疑われる人」は約950万人、予備群に当たる「可能性が否定できない人」は1,100万人と見積られ、合わせると約2,050万人に上ると考えられます。国民の5人に1人が糖尿病か予備群であると報告されています。
糖尿病で血糖値が高くても、ほとんど症状を感じることはありません。しかし長期にわたり血糖の高い状態をそのままにしておくとやがて全身の血管や神経が傷つく事により、合併症が起きてきて様々な問題を引き起こします。
糖尿病内科では日本糖尿病学会認定糖尿病専門医の蛭川英典医師を中心に、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士など多職種が連携し、一人一人のライフスタイルにあった最適な治療を患者さんと一緒に考えるオーダーメイドの治療を提供できるように心がけています。
糖尿病は長くつきあっていく病気です。治療により血糖値を下げることはできますが、治療をやめてしまうと高血糖に戻ってしまいます。糖尿病治療の主役は医師や看護師ではなく患者さんです。食事療法や運動療法は患者さん御自身が主体性をもって取り組んでいく必要があります。
糖尿病教育入院の期間は2週間で、薬物療法の見直しはもちろん、食事療法、運動療法についても患者さんが糖尿病の治療を続けていくうえで必要な知識をわかりやすく理解していただくプログラムを用意しております。血糖コントロールに悩んでいるかたは是非主治医の先生に糖尿病教育入院についてご相談ください。
糖尿病専門外来の開始に合わせてFreestyleリブレ(アボット社)の取り扱いを開始しました。Freestyleリブレは上腕部にセンサーを張り付けることにより血糖値(間質グルコース濃度)を24時間リアルタイムで記録することができます。これまでの自己血糖測定器と違い指先穿刺なしで、いつでもどこでも服の上からでも測定が可能です。センサーは防水でお風呂や水泳なども問題なくできますし、しっかり張り付くのでタオルでこすっても簡単には剥がれません。インスリンを使用している患者(1日2回以上注射されている方)さんは保険適応になります。